オランダ1部リーグのエールディヴィジでは、2026-27シーズンも複数の日本人選手がプレーしています。
佐野航大、渡辺剛、毎熊晟矢、市原吏音、三戸舜介が所属する一方、前シーズンに25得点を挙げて得点王となった上田綺世は、2026年8月31日にフェイエノールトからフランス・リーグ・アンのLOSCリールへ移籍しました。
この記事では、エールディヴィジ2026-27シーズンに所属する日本人選手とクラブ、2025-26シーズンの成績、今季の注目ポイントをまとめます。
※選手の所属クラブは2026年9月7日時点の情報です。
エールディヴィジ2026-27でプレーする日本人選手
2026-27シーズンのエールディヴィジには、現時点で以下の5人の日本人選手が所属しています。
| 選手名 | 所属クラブ | ポジション |
|---|---|---|
| 佐野航大 | PSV | MF |
| 渡辺剛 | フェイエノールト | DF |
| 毎熊晟矢 | AZアルクマール | DF |
| 市原吏音 | AZアルクマール | DF |
| 三戸舜介 | スパルタ・ロッテルダム | MF/FW |
日本人選手は4クラブに在籍しています。AZアルクマールには、毎熊晟矢と市原吏音の2人が所属しています。
今夏にエールディヴィジを離れた日本人選手
2026-27シーズン開幕前後の夏の移籍期間には、上田綺世、板倉滉、小川航基がエールディヴィジを離れました。
- 上田綺世:2026年8月31日、フェイエノールトからフランス・リーグ・アンのLOSCリールへ完全移籍
- 板倉滉:2026年8月、アヤックスからボルシア・メンヒェングラートバッハへ完全移籍
- 小川航基:2026年8月、NECナイメヘンからFC町田ゼルビアへ完全移籍
上田綺世は2025-26シーズンに25得点を挙げてエールディヴィジ得点王を獲得。2026-27シーズンもフェイエノールトでリーグ戦4試合3得点と好調なスタートを切っていましたが、8月31日にリールへ移籍し、新たにリーグ・アンへ挑戦することになりました。
また、2025年12月にアヤックスへ加入した冨安健洋は、2026年6月30日までの短期契約を終えています。
クラブ別の日本人選手と今季の注目ポイント
PSV|佐野航大
PSVには、佐野航大が所属しています。2026年8月にNECナイメヘンからPSVへ移籍しました。
PSVは佐野を「非常にダイナミックな6番」と評価しています。NECで見せてきた豊富な運動量やボール奪取力を生かしながら、PSVでは中盤の底でどのような役割を担うのか注目です。
フェイエノールト|渡辺剛
フェイエノールトには、渡辺剛が所属しています。
渡辺剛は2025年夏にベルギーのヘントから加入。センターバックとして2025-26シーズンのリーグ戦30試合に出場し、加入1年目から多くの出場機会を得ました。
2025-26シーズンの得点王となった上田綺世がリールへ移籍したことで、フェイエノールトでプレーする日本人選手は渡辺剛のみとなりました。守備の中心としてチームの上位争いに貢献できるかが注目されます。
AZアルクマール|毎熊晟矢・市原吏音
AZアルクマールには、毎熊晟矢と市原吏音が所属しています。
毎熊晟矢は右サイドバックを中心にプレーします。2025-26シーズンはリーグ戦7試合の出場にとどまったため、新シーズンは出場機会を増やせるかが注目されます。
市原吏音は2026年1月にRB大宮アルディージャからAZへ完全移籍しました。加入後のリーグ戦出場は2試合でしたが、2026-27シーズンは開幕前からチームに合流しており、本格的な定位置争いに加われるかが注目されます。
若手選手の育成で知られるAZで、市原吏音がどのように成長していくかも見どころの一つです。
スパルタ・ロッテルダム|三戸舜介
スパルタ・ロッテルダムには三戸舜介が所属しています。
三戸舜介は中盤や前線の複数ポジションをこなし、2025-26シーズンはリーグ戦25試合で7得点3アシストを記録しました。
得点に直接関わる場面も増えており、2026-27シーズンは攻撃の中心として、さらに成績を伸ばせるかが注目されます。
日本人選手の2025-26シーズン成績
ここでは、2026-27シーズンもエールディヴィジでプレーする選手に加え、今夏に移籍した上田綺世、小川航基、板倉滉を含め、2025-26シーズンのリーグ戦成績をまとめます。
| 選手名 | 所属クラブ | 出場 | 得点 | アシスト |
|---|---|---|---|---|
| 上田綺世 | フェイエノールト | 31 | 25 | 1 |
| 渡辺剛 | フェイエノールト | 30 | 2 | 0 |
| 小川航基 | NECナイメヘン | 26 | 8 | 3 |
| 佐野航大 | NECナイメヘン | 34 | 3 | 7 |
| 三戸舜介 | スパルタ・ロッテルダム | 25 | 7 | 3 |
| 板倉滉 | アヤックス | 19 | 1 | 0 |
| 毎熊晟矢 | AZアルクマール | 7 | 0 | 0 |
| 市原吏音 | AZアルクマール | 2 | 0 | 0 |
上田綺世が25得点で得点王となったほか、小川航基と三戸舜介も複数得点を記録しました。
中盤では佐野航大がリーグ戦全34試合に先発し、7アシストを記録しています。守備の選手では、渡辺剛が加入1年目から30試合に出場しました。
2026-27シーズンは、前シーズンから主力として起用されている選手に加え、市原吏音など出場機会の増加が期待される若手選手にも注目です。
エールディヴィジで日本人選手を追う魅力
エールディヴィジは若手選手を積極的に起用するクラブが多く、欧州の主要リーグへステップアップする選手も少なくありません。
日本人選手にとっても、出場経験を積みながら成長し、より大きなクラブやリーグを目指す舞台の一つとなっています。2025-26シーズンの得点王となった上田綺世がリーグ・アンのリールへ移籍したことも、その一例といえます。
これまでに小野伸二、本田圭佑、吉田麻也、堂安律、菅原由勢、板倉滉、小川航基、上田綺世など、多くの日本人選手がエールディヴィジでプレーしてきました。
過去に所属した選手については、エールディヴィジでプレーした歴代日本人選手一覧で、所属クラブや在籍時期、主な活躍をまとめています。
アヤックス、フェイエノールト、PSVなどの伝統あるクラブが所属し、攻撃を重視した試合が多いこともリーグの特徴です。
エールディヴィジ全18クラブの特徴や本拠地については、エールディヴィジ2026-27シーズン全18クラブ紹介でまとめています。
関連情報
まとめ
2026-27シーズンのエールディヴィジには、2026年9月7日時点で5人の日本人選手が所属しています。
前シーズンに25得点を挙げて得点王となった上田綺世は、2026-27シーズンもフェイエノールトで4試合3得点を記録した後、8月31日にリーグ・アンのLOSCリールへ移籍しました。
フェイエノールトでは渡辺剛、PSVでは佐野航大がプレーしています。AZアルクマールの毎熊晟矢と市原吏音、スパルタ・ロッテルダムの三戸舜介の出場状況にも注目です。
今後も日本人選手の所属状況やシーズン中の動きを確認しながら、随時更新していきます。