ラ・リーガ2026-27シーズン全20クラブ紹介|昇格組・久保建英・優勝争い

ラ・リーガ2026-27シーズン全20クラブ紹介 欧州サッカー

ラ・リーガは、スペインサッカーの1部リーグです。

2026-27シーズンは、前シーズンから残留した17クラブに、セグンダ・ディビシオンから昇格したマラガ、ラシン・サンタンデール、デポルティーボ・ラ・コルーニャを加えた全20クラブで争われます。

日本人選手では、久保建英がレアル・ソシエダ、佐藤龍之介がバレンシアに所属しています。両選手の出場状況や活躍も、日本のサッカーファンにとって大きな見どころです。

この記事では、ラ・リーガを初めて見る方にも各クラブの特徴が分かるように、2026-27シーズンの全20クラブを、昇格組、優勝争い、欧州カップ圏、中位争い、残留争いに分けて整理します。

※本記事は、ラ・リーガ公式サイトが発表している2026-27シーズンの参加クラブをもとに、2026年7月時点の情報としてまとめています。夏の移籍市場によって、選手の所属状況や各クラブの戦力が変わる可能性があります。

ラ・リーガ2026-27シーズンには、昇格クラブを含む20クラブが参加します。本記事では、各クラブの特徴や注目ポイントをまとめています。

ラ・リーガ2026-27シーズンの全20クラブ

ラ・リーガ2026-27シーズンに参加するクラブは、次の20クラブです。

  • アスレティック・ビルバオ
  • アトレティコ・マドリード
  • オサスナ
  • アラベス
  • エルチェ
  • バルセロナ
  • ヘタフェ
  • レバンテ
  • マラガ
  • ラシン・サンタンデール
  • ラージョ・バジェカーノ
  • セルタ
  • デポルティーボ・ラ・コルーニャ
  • エスパニョール
  • レアル・ベティス
  • レアル・マドリード
  • レアル・ソシエダ
  • セビージャ
  • バレンシア
  • ビジャレアル

ここからは、それぞれのクラブを2026-27シーズンの立ち位置や注目点ごとに見ていきます。

2026-27シーズンの昇格クラブ

2026-27シーズンは、マラガ、ラシン・サンタンデール、デポルティーボ・ラ・コルーニャの3クラブがラ・リーガへ昇格しました。

いずれも過去にスペイン1部で戦った歴史を持つクラブです。知名度のある3クラブが戻ってきたことで、リーグの顔ぶれにも変化が出ました。

マラガ|アンダルシアを代表するクラブが1部復帰

マラガは、スペイン南部アンダルシア州の都市マラガを本拠地とするクラブです。

青と白を基調とするクラブで、過去にはラ・リーガの上位に進出し、欧州大会で存在感を示した時期もありました。

近年は下部リーグで戦う時期が続きましたが、2026-27シーズンは再びラ・リーガの舞台に戻ります。まずは1部残留を確保し、クラブの立て直しを進められるかがポイントです。

ラシン・サンタンデール|北部の伝統クラブがラ・リーガへ

ラシン・サンタンデールは、スペイン北部カンタブリア州のサンタンデールを本拠地とするクラブです。

長い歴史を持ち、過去にはラ・リーガで長期間戦っていた伝統クラブですが、近年は1部から遠ざかっていました。

久しぶりのトップリーグでは、ラ・リーガの攻撃力や試合の強度にどこまで対応できるかが注目されます。ホームで着実に勝ち点を積み上げられるかも、残留に向けた重要なポイントです。

デポルティーボ・ラ・コルーニャ|復活を目指すガリシアの名門

デポルティーボ・ラ・コルーニャは、スペイン北西部ガリシア州のア・コルーニャを本拠地とするクラブです。

かつてはラ・リーガ優勝を経験し、欧州大会でも上位に進出した実績を持ちます。スペイン国内では「デポル」の愛称でも知られる伝統クラブです。

その後は下部リーグで苦しい時期を過ごしましたが、2026-27シーズンはラ・リーガに復帰します。単なる残留だけでなく、名門復活への第一歩を踏み出せるかが注目されます。

優勝争いの中心になるクラブ

ラ・リーガの優勝争いでは、レアル・マドリード、バルセロナ、アトレティコ・マドリードの3クラブが中心になると考えられます。

夏の補強や主力選手の状態によって勢力図は変わりますが、選手層やクラブの規模を考えると、今季もこの3クラブの動向は外せません。

レアル・マドリード|優勝候補として外せない世界的名門

レアル・マドリードは、スペインの首都マドリードを本拠地とする世界的な名門クラブです。

国内リーグだけでなく、UEFAチャンピオンズリーグでも数多くの実績を残してきました。個人で試合を決められる選手をそろえ、重要な試合で勝ち切る力を持っています。

2026-27シーズンも、ラ・リーガ優勝候補の中心です。国内リーグと欧州大会を並行して戦う中で、シーズンを通して安定して勝ち点を積み上げられるかがポイントになります。

バルセロナ|育成組織と攻撃力が魅力の強豪

バルセロナは、カタルーニャ州バルセロナを本拠地とするスペイン屈指の強豪クラブです。

ボールを保持しながら主導権を握るサッカーと、育成組織から若い選手をトップチームへ送り出すクラブ方針で知られています。

若手選手の成長と主力選手の経験がかみ合えば、2026-27シーズンも優勝争いをリードする存在になりそうです。レアル・マドリードとのエル・クラシコも、優勝争いを左右する重要なカードになります。

アトレティコ・マドリード|堅さと勝負強さを備えた優勝候補

アトレティコ・マドリードは、レアル・マドリードと同じマドリードを本拠地とする強豪クラブです。

守備の安定感や球際の強さを土台としながら、前線の選手を生かして得点を狙う戦い方に特徴があります。

レアル・マドリードやバルセロナに比べて派手さはなくても、長いシーズンを粘り強く戦う力を持っています。上位2クラブが勝ち点を落とした際に、優勝争いの先頭へ出られるかが注目です。

チャンピオンズリーグ・欧州カップ圏を争うクラブ

優勝候補の3クラブを追うのが、ビジャレアル、レアル・ベティス、アスレティック・ビルバオ、レアル・ソシエダなどです。

チャンピオンズリーグ出場権だけでなく、ヨーロッパリーグやカンファレンスリーグの出場権争いも、ラ・リーガの大きな見どころになります。

ビジャレアル|欧州大会でも実績を持つ実力派

ビジャレアルは、バレンシア州の小都市ビジャレアルを本拠地とするクラブです。

都市やクラブの規模は大きくありませんが、安定したクラブ運営と選手補強によって、ラ・リーガの上位争いや欧州大会にたびたび加わっています。

攻撃力を発揮できれば、チャンピオンズリーグ出場権争いに加わる力があります。上位3クラブとの直接対決でどれだけ勝ち点を獲得できるかが重要です。

レアル・ベティス|攻撃的な選手をそろえるアンダルシアの人気クラブ

レアル・ベティスは、アンダルシア州セビージャを本拠地とするクラブです。

緑と白のクラブカラーと、熱心なサポーターで知られています。同じ街を本拠地とするセビージャとのセビージャ・ダービーは、ラ・リーガを代表するライバル対決のひとつです。

近年は欧州カップ出場権争いに絡む力を持っており、2026-27シーズンも上位進出を狙います。シーズンを通した安定感が、チャンピオンズリーグ圏へ近づくための鍵になります。

アスレティック・ビルバオ|地元育成を重視するバスクの名門

アスレティック・ビルバオは、バスク州ビルバオを本拠地とする伝統クラブです。

バスク地方にゆかりのある選手を中心にチームを編成する独自の方針で知られています。地域との結びつきが強く、本拠地サン・マメスの雰囲気も大きな魅力です。

ホームでの強さと組織力を生かし、欧州カップ出場権を狙います。上位クラブにとっても簡単には勝ち点を取れない相手です。

レアル・ソシエダ|久保建英が所属するバスクの実力派

レアル・ソシエダは、バスク州サン・セバスティアンを本拠地とするクラブです。

育成組織を重視しながら、技術力の高い選手を生かした組織的なサッカーを見せるクラブです。近年は欧州カップ出場権争いに加わる存在として定着しています。

日本人選手では、久保建英が所属しています。右サイドを中心に攻撃へ関わり、ドリブルやパス、得点機会の創出で違いを作れる選手です。

2026-27シーズンは、チームが欧州カップ圏へ戻れるかとともに、久保がどのような役割を担い、どれだけ得点やアシストに関われるかにも注目です。

セビージャ|復調を目指す欧州大会の実績クラブ

セビージャは、アンダルシア州セビージャを本拠地とする歴史あるクラブです。

特にヨーロッパリーグで優れた実績を残してきました。一方、近年はシーズンによって成績に波があり、本来の上位争いから離れる時期もあります。

2026-27シーズンは、安定した戦いを取り戻し、再び欧州カップ出場権争いへ加われるかがテーマになります。

バレンシア|佐藤龍之介が加入したスペインの名門

バレンシアは、スペイン東部の都市バレンシアを本拠地とする名門クラブです。

過去にはラ・リーガ優勝や欧州大会での好成績を残しましたが、近年はクラブ運営や戦力面で難しい時期も経験しています。

2026年夏には、FC東京から佐藤龍之介が完全移籍で加入しました。佐藤は複数の攻撃的なポジションに対応でき、スピードや技術を生かして攻撃に関われる選手です。

中位争いで注目したいクラブ

ラ・リーガには、上位クラブを相手に勝ち点を奪う力を持つ中堅クラブも少なくありません。

セルタ、オサスナ、ラージョ・バジェカーノ、エスパニョール、ヘタフェなどは、序盤で流れをつかめれば、残留争いを避けて中位以上を目指せるクラブです。

セルタ|ガリシアを代表する攻撃的なクラブ

セルタは、スペイン北西部ガリシア州のビーゴを本拠地とするクラブです。

技術力を生かした攻撃的なサッカーを見せることがあり、試合展開によっては上位クラブを苦しめる力を持っています。

2026-27シーズンは、安定した守備と得点力を両立し、中位より上の順位を目指せるかがポイントです。

オサスナ|ホームで粘り強く戦うパンプローナのクラブ

オサスナは、ナバーラ州パンプローナを本拠地とするクラブです。

球際の強さや運動量を生かした粘り強い戦いを特徴とし、ホームでは上位クラブにとっても難しい相手になります。

派手な補強よりもチームとしてのまとまりを生かし、安定して勝ち点を積み上げられるかが注目です。

ラージョ・バジェカーノ|マドリードの地域密着クラブ

ラージョ・バジェカーノは、マドリードのバジェカス地区を本拠地とする地域密着型のクラブです。

レアル・マドリードやアトレティコ・マドリードと同じ都市にありながら、地域に根差した独自の存在感を持っています。

積極的な守備や運動量を生かし、上位クラブから勝ち点を奪うこともあります。シーズンを通して攻撃の安定感を保てるかがポイントです。

エスパニョール|バルセロナを本拠地とする伝統クラブ

エスパニョールは、バルセロナ都市圏を本拠地とする歴史あるクラブです。

同じ街のバルセロナとの対戦は、バルセロナ・ダービーとして注目されます。近年は1部と2部を行き来する時期もあり、まずはラ・リーガで安定した立場を築きたいところです。

残留を早めに確保し、中位へ進めるかが2026-27シーズンのテーマになります。

ヘタフェ|堅い守備と勝負強さが特徴

ヘタフェは、マドリード州ヘタフェを本拠地とするクラブです。

守備の強度や球際の厳しさを前面に出し、相手に自由を与えない試合を得意としています。

得点力が課題になるシーズンもありますが、接戦で勝ち点を拾う力があります。守備の安定感を維持できれば、中位を確保できる可能性があります。

残留争いで注目したいクラブ

昇格した3クラブに加え、アラベス、エルチェ、レバンテなども、まずは早い段階で残留に必要な勝ち点を積み上げたいクラブです。

ただし、開幕前の予想と実際の順位が大きく異なることもあります。夏の補強やシーズン序盤の結果によって、残留争いの構図は変わっていきます。

アラベス|ホームでの勝ち点が重要なバスクのクラブ

アラベスは、バスク州ビトリア=ガステイスを本拠地とするクラブです。

クラブ規模では上位勢に及びませんが、組織的な守備と粘り強さを生かしてラ・リーガを戦います。

残留を確実にするには、同じ中下位クラブとの直接対決に加え、ホームゲームで着実に勝ち点を取ることが重要になります。

エルチェ|バレンシア州南部の地域密着クラブ

エルチェは、バレンシア州アリカンテ県のエルチェを本拠地とするクラブです。

ラ・リーガとセグンダ・ディビシオンを行き来する時期もありますが、地域に根差したクラブとして多くのサポーターに支えられています。

2026-27シーズンは、守備を安定させながら、接戦を勝ち点につなげられるかが残留に向けたポイントです。

レバンテ|1部定着を目指すバレンシアのクラブ

レバンテは、バレンシアを本拠地とするクラブです。

同じ街には名門バレンシアがありますが、レバンテも独自の歴史と地域性を持っています。

ラ・リーガで安定した立場を築くためには、守備の粘り強さに加え、限られた得点機会を確実に生かすことが重要です。

ラ・リーガ2026-27シーズンの注目ポイント

レアル・マドリードとバルセロナを止めるクラブは現れるか

優勝争いでは、レアル・マドリードとバルセロナが中心になると予想されます。

そこにアトレティコ・マドリードがどこまで割って入るのか、ビジャレアルやレアル・ベティスなどが上位3クラブとの差を縮められるのかが注目されます。

直接対決だけでなく、中下位クラブを相手に取りこぼさず勝ち点を積み重ねることが、優勝争いでは重要です。

伝統ある昇格3クラブは1部に定着できるか

今季の昇格組は、マラガ、ラシン・サンタンデール、デポルティーボ・ラ・コルーニャです。

3クラブともラ・リーガで戦った歴史があり、初めて1部へ挑むクラブとは異なる知名度と背景を持っています。

一方で、過去の実績がそのまま現在の戦力を示すわけではありません。ラ・リーガの試合強度に対応し、序盤から勝ち点を確保できるかが残留への鍵になります。

久保建英と佐藤龍之介、日本人選手の活躍にも注目

2026-27シーズンのラ・リーガでは、レアル・ソシエダの久保建英に加え、バレンシアへ移籍した佐藤龍之介にも注目です。

久保には、右サイドからのドリブルやチャンスメイクだけでなく、得点やアシストによってレアル・ソシエダを上位へ導く働きが期待されます。

一方の佐藤は、19歳でスペインの名門へ加入しました。複数の攻撃的なポジションに対応できる特徴を生かし、まずはトップチームでどれだけ出場機会を得られるかが注目されます。

所属クラブでの立場は異なりますが、両選手の出場状況をシーズンを通して追いたいところです。

まとめ

ラ・リーガ2026-27シーズンは、全20クラブで争われます。

今季は、マラガ、ラシン・サンタンデール、デポルティーボ・ラ・コルーニャの3クラブが昇格しました。いずれも過去にラ・リーガで戦った歴史を持つクラブであり、トップリーグでどのような戦いを見せるかが注目されます。

優勝争いでは、レアル・マドリード、バルセロナ、アトレティコ・マドリードが中心です。その後をビジャレアル、レアル・ベティス、アスレティック・ビルバオ、レアル・ソシエダなどが追います。

日本人選手では、レアル・ソシエダの久保建英に加え、2026年夏にバレンシアへ加入した佐藤龍之介にも注目です。久保がチームを欧州カップ圏へ導けるか、佐藤が新天地で出場機会をつかめるかも、今季の大きな見どころになります。

開幕前に各クラブの本拠地や特徴、今季の立ち位置を把握しておくと、2026-27シーズンのラ・リーガをより追いやすくなるでしょう。

出典