サッカーの記事を読んでいると、xG、xA、キーパス、タッチ数などの用語が出てくることがあります。
なんとなく意味は分かっても、正確には分かりにくい言葉も多いですよね。
このページでは、試合記事を読むときに役立つ基本用語を、初心者向けに整理します。
※この記事は、サッカーの試合記事でよく使う指標や用語を、分かりやすく整理したものです。
まずはこれだけ覚えればOK
- xG:どれくらい得点になりそうなシュートだったか
- xA:どれくらいアシストになりそうなパスだったか
- キーパス:シュートにつながったパス
- タッチ数:ボールに触った回数
- デュエル:1対1の競り合い
xGとは?
xGは「Expected Goals」の略で、日本語では得点期待値と呼ばれます。
簡単に言うと、そのシュートがどれくらい得点になりそうだったかを数値で表したものです。
例:
ゴール前でフリーのシュート → xGは高くなりやすい
遠い距離からの無理なシュート → xGは低くなりやすい
xGは、基本的には高いほど良いと考えてOKです。
ただし、xGは「実際にゴールを決めたか」ではなく、どれだけ良いチャンスを作れたかを見るための指標です。
記事での見方:
xGが高いチームは、質の高いシュートチャンスを作れていた可能性があります。
一方で、xGが高いのに得点が少ない場合は、決定力不足や相手GKの好セーブが影響していることもあります。
xAとは?
xAは「Expected Assists」の略で、日本語では期待アシストと呼ばれます。
簡単に言うと、そのパスがどれくらいアシストになりそうだったかを数値で表したものです。
例:
味方が決めやすい位置でシュートを打てるパス → xAは高くなりやすい
難しい体勢でしか打てないパス → xAは低くなりやすい
xAも、基本的には高いほど良いと考えてOKです。
ただし、xAは味方がシュートを決めたかどうかではなく、良いチャンスを作るパスを出せているかを見る指標です。
記事での見方:
アシスト数が少なくても、xAが高い選手はチャンスを作れている可能性があります。
つまり、数字上のアシストだけでは見えない貢献を確認できます。
xGとxAの違い
| 用語 | 見るポイント | 分かること |
|---|---|---|
| xG | シュート | どれくらい得点になりそうだったか |
| xA | パス | どれくらいアシストになりそうだったか |
ざっくり言えば、xGは「決める側」、xAは「作る側」を見る指標です。
キーパスとは?
キーパスとは、味方のシュートにつながったパスのことです。
ゴールやアシストにはならなくても、シュートチャンスを作ったパスとして評価されます。
記事での見方:
キーパスが多い選手は、攻撃の組み立てやチャンスメイクに関わっている可能性が高いです。
タッチ数とは?
タッチ数は、選手が試合中にボールへ触れた回数です。
タッチ数が多いから必ず良い、少ないから悪い、というわけではありません。
ただし、チームの中でどれくらいボールに関われていたかを見る目安になります。
見るポイント:
攻撃的な選手の場合、ペナルティエリア内でのタッチ数が多いと、ゴールに近い場所でプレーできている可能性があります。
デュエルとは?
デュエルとは、選手同士の1対1の競り合いのことです。
地上戦、空中戦、ボールの奪い合いなど、さまざまな場面で使われます。
記事での見方:
デュエル勝率が高い選手は、守備や球際の強さでチームに貢献している可能性があります。
プログレッシブランとは?
プログレッシブランは、ボールを持って前進するプレーを指します。
特にサイドの選手やドリブルが得意な選手を見るときに使いやすい指標です。
三笘薫のような選手を見るときのポイント:
単にドリブルをしたかどうかではなく、相手陣内へ前進できたか、チャンスにつながったかを見ると分かりやすくなります。
日本人選手の記事ではどう見る?
日本人選手の試合記事では、ゴールやアシストだけでなく、以下のようなポイントを見るとプレー内容が分かりやすくなります。
- 三笘薫:xG、xA、ペナルティエリア内タッチ、ドリブル
- 久保建英:xA、キーパス、チャンスメイク、タッチ数
- 遠藤航:デュエル、インターセプト、パス成功率
- 田中碧:タッチ数、パス成功率、守備での関与
- 上田綺世:xG、シュート数、ボックス内での関与
数字を見るときの注意点
スタッツは便利ですが、数字だけで選手の良し悪しを決めるのは危険です。
- 相手の強さ
- チームの戦い方
- 出場時間
- ポジション
- 試合展開
同じ「xG 0.5」でも、先発フル出場なのか、途中出場15分なのかで意味は変わります。
数字はあくまで、試合を見るための補助として使うのがおすすめです。
よくある質問
xGは高い方がいいですか?
基本的には高い方が良いです。質の高いシュートチャンスを作れている可能性があります。ただし、実際のゴール数とは別の指標です。
xAは高い方がいいですか?
基本的には高い方が良いです。味方が決めやすいパスを出せている可能性があります。ただし、味方が決めなければアシストにはなりません。
xGと得点数は同じですか?
同じではありません。xGは「得点になりそうだった度合い」、得点数は実際に決まったゴール数です。
xAとアシスト数は同じですか?
同じではありません。xAは「アシストになりそうだったパスの質」、アシスト数は実際にゴールにつながったパスの数です。
初心者はどの指標から見ればいいですか?
まずはxG、xA、キーパス、タッチ数の4つを見ると分かりやすいです。選手が「決める」「作る」「関わる」のどこで貢献しているかが見えやすくなります。
まとめ
- xGは、シュートがどれくらい得点になりそうだったかを見る指標。
- xAは、パスがどれくらいアシストになりそうだったかを見る指標。
- キーパスは、シュートにつながったパス。
- タッチ数は、ボールに関わった回数。
- 数字は便利だが、試合展開や出場時間とあわせて見ることが大切。
試合記事でこうした用語が出てきたときは、単なる数字としてではなく、選手がどのように試合に関わっていたかを見るヒントとして読むと、サッカー観戦がより分かりやすくなります。
関連記事
▶ プレミアリーグの試合日程・結果まとめ
▶ 三笘薫の出場試合まとめ
▶ 日本人選手の欧州サッカー出場予定まとめ